ジメジメとした梅雨の季節が、今年もやってきますね。
この時期になると、
- 「家の中がなんだかジメッとする…」
- 「窓に結露が…」
- 「押し入れの奥にカビが…」
といった悩みを抱える方も少なくありません。
そして、これから家づくりをお考えの方の中には、
「高気密住宅って湿気がこもりやすいんじゃないの?」
と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ご安心ください!
実は、高気密住宅こそ、梅雨の湿気やカビ・結露に強く、快適な住まいを実現できる理想的な選択肢なんです。
今回は、
- 高気密住宅が梅雨に強い理由
- 快適に過ごすための3つの秘訣
これらを分かりやすくご紹介します。
1.そもそも「高気密住宅」が梅雨に強い理由とは?
■ 外からの湿気の侵入をブロック
気密性が高い住宅は、外部の湿った空気が室内に入りにくい構造になっています。
従来の住宅では、目に見えない隙間から湿気が侵入し、壁の中で結露を起こす原因になることもあります。
■ 温度差が少ない均一な室内環境
高気密住宅は冷暖房効率が高く、部屋ごとの温度差が少ないのも特徴。
この温度差の少なさは、結露の発生条件をつくらないことに繋がります。
■ 計画換気がしっかり機能する
気密性が高いことで、24時間換気システムが計画通りに機能しやすくなります。
湿気や汚染物質を効率よく排出でき、家中の空気をきれいに保つことができます。
2.高気密住宅で実践!カビ・結露知らずの3つの秘訣
秘訣①:24時間換気システムは「止めない」が鉄則!
「電気代がもったいない…」と換気システムを止めてしまうと、湿気や汚染物質が滞留してしまいます。
常時稼働させることで、
- 室内の空気が常に新鮮
- 湿度も適切にコントロール
が可能になります。
また、フィルター掃除などのメンテナンスも、しっかり行いましょう。
秘訣②:エアコンの「除湿機能」を賢く活用する!
梅雨時は、エアコンの除湿(ドライ)運転がとても有効。
室温を下げすぎずに湿度だけを下げることができるので、体にも優しいです。
高気密住宅は、除湿効率が高いため、少ないエネルギーで快適な湿度環境が保てます。
秘訣③:効果的な「室内干し」のコツと換気の連携!
洗濯物は、部屋の中央(特にランドリールーム)に干すことで、空気の流れを妨げにくくなり、湿気がこもりにくくなります。
また、
- 換気扇や24時間換気システム
- 扇風機やサーキュレーター
を併用すると、洗濯物が効率よく乾き、湿気のこもらない空間を作ることができます。
3.高気密住宅+αの快適オプション:「調湿建材」のすすめ
さらに快適な住まいを目指す方には、調湿建材の活用もおすすめです。
たとえば、
- 漆喰(しっくい)
- エコカラット
といった自然素材の建材は、余分な湿気を吸収・放出してくれるので、湿度を快適に保ちつつ、デザイン性もアップします。
【まとめ】梅雨こそ実力発揮!高気密住宅で快適な暮らしを
高気密住宅は、
- 夏は涼しく
- 冬は暖かく
- そして梅雨もカビ・結露知らず
という、一年中快適に暮らせる住まいです。
今回ご紹介した3つの秘訣を取り入れれば、からっとした快適な生活を実現できます。
ご相談は株式会社 雅建設へ
私たち株式会社雅建設では、
お客様が安心して一年中快適に過ごせる高性能な高気密住宅をご提案しています。
- 気密性・断熱性の高い家づくり
- 快適な換気計画
- 暮らしやすい間取り設計
- 自然素材の活用など
トータルでサポートいたします。
梅雨対策はもちろん、一年を通して快適な家づくりにご興味のある方は、
ぜひお気軽にご相談ください。
専門スタッフが、あなたの理想の暮らしを形にするお手伝いをさせていただきます。
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